学習内容が「分かる」こと、すなわち概念などを「知覚する」ことは誰にでもたやすいことです。 しかし「できる」=「完全に理解している」、 すなわち「認知し記憶した概念などに評価を加えた上で思考する」という作業を、 円滑に行えるようになることは簡単なことではありません。 この「分かる」から「できる」 までの大きなレベル差を無理なく段階を追って埋めていく授業を徹底して行います。
○ 基本修得を最優先 ○
基本の導入部から丁寧におさえていく授業です。板書等によって、 講師とともに生徒自らも考えながら試行錯誤する中で、その日の学習内容のポイントを導きだしていきます。 ですから予習は必要ありませんし、また学習のポイントを暗記中心に進めて、 単なる知識の羅列にとどめてしまうこともありません。このような授業の中でこそ、 どのような問題に対しても、すでに持っている知識を関連づけて自ら解法を導きだし、 自分なりに表現する力が養われていくのです。
そして類題演習や指名による口頭での確認を繰り返し行うことで、 学習内容の整理・定着を図り、生徒一人ひとりの達成度の確認をします。 授業中に生徒一人ひとりが学習内容を確実に身につけ、 さらに家庭学習も自力でできるレベルまで指導することを念頭においています。
○ 家庭学習は、当然「復習中心主義」 ○
塾に来ているのはわずかな時間に過ぎませんし、人間は忘れる動物です。 記憶の定着を図るためには、繰り返しの演習が必要不可欠です。 塾での学習同様、家庭での自学自習も非常に重要であると考えています。 ですからVERITASでは必ず宿題を出します。宿題の内容は、 基本的に授業内容の復習となる範囲から出されますから、 授業では習っていないような発展レベルの難問に、 家でひとりで頭を悩ますといった無駄な時間を過ごしてしまうことはありません。
まずノートで授業内容の確認をして、それからその復習となる範囲の宿題をすることによって、 授業中に学習した内容が、自分の力だけでもできるのかどうかを確認します。 この復習によって、学習内容の定着が不十分であったり、 理解不足だった点をチェックすることができます。
そして、次の授業の冒頭で、前回の宿題の確認をします。 できたかどうかを確認せずに先に進むことはしません。このときに生徒一人ひとりについて、 前回の範囲での理解不足・定着不十分な点をなくしてから、新たな内容に入っていきます。
また授業中の小テストや模擬テスト等でも、その時点での個々の力を確認していきます。 分からないところは生徒が質問するよう生徒任せにするのではなく、 これらの確認によって講師の側から積極的に理解の不十分な生徒に教えていくことができるのです。
さらに、その日の内容をその日のうちに理解してから帰宅できるように、 授業終了後も必要に応じて補習を行います。学習内容について最低限の理解がなければ、 実のある家庭学習もできませんし、学習時間に見合った定着も図れないからです。 また新たな疑問点があったり、定着が不十分であった場合にPOWER-UP自習室」を利用するよう勧めています。
● 進学科の指導(個別対応授業・グループ授業共通)
小学部進学科は、高校受験において国公私立上位高校合格を目指す生徒を対象として、
小学校学習範囲の基礎固めから中堅私立中学合格レベルの応用力、
すなわち「考える力」を身につけることを目標にしています。
ですから基礎学力の修得を第一目標とし、その上で、
個々の生徒が中学入学後も無理なく好成績を上げられるレベルに到達するよう丁寧に指導します。
小学校の学習範囲はもちろんのこと、
教科書範囲外であっても中学校で必要となる関連知識は必ずリンクさせて指導しています。
だからこそ、学習指導要領によって分断されてしまい、断片的な知識の羅列になりがちな教科書内容も、
立体的な構造を持った「使える知識」とすることができるのです。
● 受験科の指導(個別対応授業・グループ授業共通)
小学部受験科では、高度な学力の養成もさることながら、昨今の私立中学の入試スタイルの変化に伴い、
生徒一人ひとりの知能因子に刺激を与えることをも念頭において指導しています。
そして、自分の頭で考え、自分なりに表現することができるようになることも目標としています。
何故ならば、今日の入試は、
従来の記憶再生中心型から問題発見能力・解決能力・表現力等を総合的に問うかたちへの転換期にきており、
単なる「物知り」では中堅校合格もおぼつかなくなる可能性が高まってきているからです。
しかし、いたずらに難問ばかりに手を広げるのではなく、基本をきちんとおさえて、
すべての範囲で洩れがないように、まず弱点をなくします。ただし、基本的な論点の学習においても、
学習内容を納得したあとでは常にその範囲での応用の可能性を提示し、
過去に習得した論点と新しく学習した論点との融合をはかり、「考える力」を養成します。
その上で、個々の生徒が必要にして十分なレベルに到達できるよう丁寧に指導し、
上位校・中堅校合格を見通した入試対策を一貫して講じます。
● 大手進学塾との相違 ●
大手進学塾のメリットは何といっても生徒数の多さです。人間が本来持っている競争心を刺激し、 仮想ライバルに対する競争心も簡単に芽生えます。
また、受験を目的としている場合には、生徒総数の多さがもたらす大量の合格者もとても魅力的です。 「この塾にいれば、自分もあの学校に進学できる」という気持ちにしてくれることでしょう。
しかし、大教室での授業は、週単位あるいは月単位のテストの範囲をこなすという目的に追われがちで、 生徒一人ひとりの理解の上に進められているわけではありません。テストの膨大な範囲の内容を、 その週またはその月のうちにクリアできる者だけが、そして、 それを毎回繰り返していくことのできた者だけが有意義な時間を過ごすことができ、 また栄冠を勝ち取れるというシステムなのです。
VERITASでは、基本から日々段階的に学習を進めていきます。 そして、授業中に全ての生徒が学習内容を完全に理解することを心がけています。 ですから、生徒の理解度を無視したカリキュラム優先の授業は一切行っていません。 学習を通じて知識を増やし、幅広い応用力をつけることを常に念頭において指導しています。 さらに、授業中の小テスト・宿題の確認・模擬テスト等を通しての徹底した理解度・到達度の確認によって、 生徒一人ひとりのその時点での力を把握しつつ授業を進めています。 そして、必要に応じての補習や日曜教室によって弱点克服をはかっています。
また受験科においても、単なる入試突破のための技術修得だけにとどまらず、 ] 受験のための学修を通じて知力を養成し、さらに精一杯努力することの大切さを知り、 チャレンジ精神を培っていって欲しいと考えています。 そして、その延長線上に生徒が希望し、生徒本人に一番合った学校が存在すると考えています。